チャネリング記事から遠ざかってい
ますが、今まで出来なかったことが
やっと出来たので、とどめておきたい
と思いますm(_ _)m
わたしには二人、子どもがいるので
すが、子育てする際の手本にした人
がいます。
それは、父親。
(母は早くに他界したこともあり)
わたしは、キングペンギンが大好き
である。
なぜなら、ヒナが不格好でラブリー
だから(≧▽≦)b
皇帝ペンギンのヒナは、グレーで
シュッとしていて美形である。
なのに、キングペンギンといったら!
わたしは不細工な子どもだった。
今もスマートではないし、決して
キレイではないと思う。けれど、
大人になったわたしは【愛嬌】と
いうものを身につけた気がする。
子ども時代のわたしは人見知りで
たいそう無愛想だったので、お世辞
にもカワイイとは言えなかった。
キングペンギンのヒナがいとおしい
のは、自分と重なるからかもしれない。
わたしは一人っ子である。
無愛想で不細工なわたしが蝶よ花よと
愛されて育った理由の1つは、4回
妊娠した母親から無事に生まれ育った
唯一の子供だからかもしれない( ̄▽ ̄)
ラッキー要素もあるかもしれないが、
父はわたしを他の誰かと比較して否定
した事がただの一度もなかった。
運動会の徒競走(かけっこ)で万年ビリ
だった私に、『足の遅いヤツがいるから
速いヤツがいる。マキは速いヤツの役に
立っているんだぞ。』と笑って言った。
自分の運動神経が良くないために、運動
が得意な子を魅力的に見せているのだと
したら、ブザマなビリでも充分、人の役
に立っている。
単純なわたしは、父の言葉をそのように
受けとめた。
大人になったわたしは、二人の息子を
授かることになる。
顔も性格も似ていない息子ら。
わたしは、上の子に『お兄ちゃん
なんだからしっかりしなさい』とか
『お兄ちゃんだから我慢しなさい』
と言ったことは一度もない。
下の子にも『お兄ちゃんを見習い
なさい』とか『お兄ちゃんのいうこと
を聞きなさい』と言わなかったし。
誰も、好んで長男・長女に生まれた
訳でもなく、弟・妹になりたくて
なった訳でもない。
なので、二人とも、個性の異なる
子どもとして、一人っ子のように
育ててきたつもり。
だからか、兄弟はとても仲が良い。
(もちろん、くだらないケンカは
するけど☆)
兄弟・姉妹というものは、学校や
近所の人や親戚といった様々な周囲
の人から比較されてしまうらしい。
だから、せめて親だけは、比べて
優劣をつけないであげてほしい。
みんな、とびっきりカワイイよ(*^^*)
運動や勉強が得意な子に苦手な子。
友だちが多い子もいれば、1人でいる
ことを好む子もいる。
『みんな違って、みんないい』
金子みすゞさんの詩は有名だが、
わたしは父から既に受け取っていた。
やっと出来たことは、父親に向かって
二人の息子を育ててきた子育ての手本
が父であると伝えられたこと!
わたしを自由に育ててくれた事への
感謝の気持ちを伝えられたこと。
父が健在なうちに言えて良かった。
あれッ?
今日は母の日なんだね!
他界した母親がわりも担ってくれた
父親に改めて感謝の意を捧げたい。
『お父さん、ありがとう!』