今日はサロンほがらかの雅江さんによる
胎内内観を体験させて頂きました(*^^*)

看取り士 柴田久美子さんの柴田流との
ことです。

究極のリラクゼーション・新感覚の体験
と呼ばれる胎内内観、わたしは1日のみ
の体験ですので、母との関係をみつめる
1日となりました。

10時~15時までの5時間、誰とも
口をきかず、ひたすら、母親へ想いを
馳せる。
子供の頃、母にしてもらったことを
思い出す。
胎内内観赤ちゃんの写真

わたしは母に感謝の気持ちもあります
が、同じくらい憎しみもありました。
ある日突然、自宅に火を放って人生を
終わりにしたから。
父と私は、母も失ったけど、同時に
住む家も失いました。
正に、青天の霹靂。

母は若い頃から躁鬱病を患ってしたし
不眠症でしたから、生きていくことが
辛かったのだと思います。
仕方ない。一番辛かったのは母なの
だから。
仏になった母に怒りはぶつけられない
と、私は自分に言い聞かせてきました。
けれど、溜め込んだ怒りは燻り続けて
いたんですね。

今年の春の彼岸のこと。
いつものように、父と二人で母の墓参り
に行きました。
父は母の墓前で言ったのです。
「オレ、この墓に入りたくねぇな。
死んで会いたいヤツなんて、兄貴くらい
しか入ってねぇしな。」
「ここに入らないでどうすんの?」
「オレの最後の家族はハマだしな。
(父の家にいる愛犬の柴ちゃん)
ハマと一緒に骨堂に入りてぇなぁ」

父の家族ハマ

笑うしかなかった!
母の墓参りに来ているのに、
会いたいヤツは兄貴しかいない…と
のたまう父。
父はとても寛大な人でした。
私の前で母を悪く言う人ではなかった
ので、よほど深い愛情があるのだと
思っていました。

けれど、亡くなって20数年経った今、
初めて毒を吐いたのです!
私の父の発言への感想は…というと、
【物凄く爽快】でした。
母に対して「ザマーミロ!」と思った
のです。
そして、これこそが、感情解放だと
感じたのです(*^^*)

怒りはあっていいと思います。
出さずにいると、愛情が歪むので。
私は母を愛しながら憎んできたの
です。

今日の胎内内観で母にしてもらえた
ことを思い出したら、わたしは母に
たくさんの愛情をもらってきた事に
気づきました。
母との終わり方は悲しかったけど、
結果だけが全てではない。
たくさんの愛を注いでもらって成長
できたのでした。

わたしは、母がした事を許したかった
のだと思います。
「ザマーミロ」と思う自分も受け入れ
母を愛した自分も大切にしよう!

昨日受けた、セラフィムブループリント
の陰陽統合とも繋がりました☆ミ

相反する二極性を大切にする。
怒りに蓋をするのではなく、憎くても
いい。そこにある確かな愛を信じる。

お母さん、私を生んで育ててくれて
有難う。
お母さんが体験できなかった50代を
わたしは目一杯楽しみます!
健康で長生きして、わたしにしか出来
ないことをする。
第二の人生が楽しみですよ(*´ω`*)